これからの上演作品


第238回例会

 

劇団1980

「いちばん小さな町」

 

:瀬戸口郁

演出:高橋正徳

出演:柴田義之、他

 

2024年6月13日(木)

伊勢崎市文化会館 小ホール

開演 18:30

 

大企業の工場がひしめく北関東の小さな町。平成の世、4000人の日系ブラジル人たちが労働者として流れ込んできた。地元住民との摩擦や対立。両者の共生は可能なのか。日本とブラジルの歴史と現状に斬りこみ、ニッポンという共同体が抱える問題と、共生への険しい道を描きます。(この作品は群馬県大泉町がモデルです)


第239回例会

 

劇団前進座

「松本清張朗読劇」(砂の器・駅路)

 

原作:松本清張

出演:柳生啓介、浜名実貴、中嶋宏太郎

 

2024年8月7日(水)

伊勢崎市文化会館 小ホール

開演 18:30

 

日本を代表する推理作家、松本清張の作品をライブラジオドラマ風にお贈りする朗読劇。ベテラン俳優の朗読が、私たちをミステリーの現場へ誘います。

2022年12月の例会で大きな感動と好評を得た朗読劇を、演目を変えてお届けします。


第240回例会

 

劇団東演

「獅子の見た夢」

 

原作:堀川惠子

脚本:シライケイタ

演出:松本祐子

 

2024年10月3日(木)

伊勢崎市文化会館 小ホール

開演 18:30

 

苦楽座の俳優・丸山貞夫、演出家の八田元夫、作家の三好十郎など、戦争が続くなかでも演劇への理想を求め、上演を続けていた。戦局が厳しくなる中、苦楽座も移動演劇に参加しないと芝居が続けられなくなり、芝居がしたいという気持ちだけで、広島に向かった。「さくら隊」として活動するが、8月6日の原爆で苦楽座の俳優たちは犠牲になった…。


第241回例会

 

劇団朋友

「あん」

 

原作:ドリアン助川

脚本:杉浦久幸

演出:大澤 游

 

2024年12月13日(金)

伊勢崎市文化会館 小ホール

開演 18:30

 

線路沿いから一本路地を抜けたところにある小さなどら焼き屋。千太郎が日がな一日鉄板に向かう店先に、バイトをしたいと70歳過ぎの女性・吉井徳江がやってきた。徳江の作る「あん」の美味しさに舌を巻き、彼女を雇い、店は繁盛するが…。ハンセン病を背景に持ちながらも健気に生きる生き様を描く。